日本蕎麦協会は「第2回日本そばサミット」を4月25日に開催する。会場は日本教育会館（東京都千代田区一ツ橋2─6─2）9階。時間は13時から17時までで、一般参加費は1500円。会場には、被災したそば店への義援金ボックスを設置する。

「日本そばサミット」は、生産者、そば店、製粉関係企業、流通・加工業や消費者といった、そばに関わる人に参加してもらい、「そばの食文化・産業の発展、消費の拡大」という共通認識を図ることを目的にした、日本そばのカンファレンスイベント。

　サミットの冒頭では、そば生産において功績を残した生産者の表彰、「そば川柳」コンテストの表彰式典等が行われるほか、信州大学農学部の井上直人教授、美容・料理研究家の小清水裕子氏、江戸ソバリエ認定委員長のほしひかる氏ら、各分野の専門家たちが講演を行なう。

「客とそば店、企業、そば生産者が一堂に会して意見交換をし、『いかにしてそば業界、そば店を盛り上げるか』提案を期待したい」（日本蕎麦協会齋藤孝夫専務理事）

　参加申し込みは、soba-summit@spice.ocn.ne.jpへ、名前、電話番号、そば・表彰式・サミットとの関係、住所を記入の上、メールする。申し込み締め切りは、4月15日（金）。参加の可否は4月18日（月）までに、メールで返信される。


（蕎麦将軍.com）