7月20日、北海道・旭川市で「第1回　全国高校そば打ち選手権」が行われた。7月17日から20日まで開催された「上川そば＆ラーメン祭り」のメインイベントの1つ。高校生のそば打ち選手権は全国初。

　そばを学校の設定科目に据え、栽培から収穫、販売まで授業で学んでいる北海道の幌加内高校と、新得高校、群馬県の利根実業高校の３校が参加。個人戦（22人参加）と４人による団体戦（4チーム参加）で、「水回し」や「切り」「こね」等、技術を争った。

　個人の部優勝は、幌加内高校３年生の高崎瞳さんで、初代高校生名人の称号が与えられた。団体の部の優勝は幌加内高校Aチーム。

　第2回大会は、来年4月に東京ビックサイトで開催される予定。

　旭川市役所農政部の穴口順也さんは、「次回は会場も大きくなるので、さらに全国から参加校を募る予定です。ゆくゆくは全国的に人気のあるイベントにしたいですね」と、今後の意気込みを語る。


（蕎麦将軍.com）