11月26日、27日、島根・松江市の「くにびきメッセ大展示場」で、「中国四国そばフェスタin松江」が開催される。中国四国地方全域を対象としたそばイベントは初めて。主催は農林水産省の中国四国農政局で、後援は島根県庁が決まっている。入場、出展料ともに無料。後援、出展ブースともに現在も募集中。2日間合計で8,000人程度の来場者を見込んでいる。
今年からそばは、農業者個別所得補償制度の対象となり、農水省が戦略作物として生産・消費の拡大を進めており、その一環としてこのイベントが開催されることとなった。
展示ブースは30〜40程度を予定しており、そば農家、製粉・製麺メーカー、研究機関等、そばにまつわる取り組みや活動、商品を紹介し、物販も行う予定。
中国四国地方各地のそば等を調理・販売するフードブースも12店出店する予定で、250席ほどのフードコートも設置される。
その他、そばの歴史や文化、生産や加工等、そばにまつわる展示や、キッズコーナー展示、個別所得補償等の施策紹介等の企画展示も行われる。
さらに、そばを使った料理の実演やそば打ち体験コーナー、生産者、料理研究家、有識者等を招いての講演会、いいそばの見分け方等、技術的なことをテーマにした少人数制のセミナー等が開催される。
中国四国農政局農産課の渕上武士さんは、「そばをつくる人と食べる人をつなぐイベントになればと思っています。中国四国地方のそばというと松江の出雲そばが有名ですが、それ以外のそばも知ってもらい、好きになってもらいたい」と同イベントへの期待を話す。
HP:中国四国農政局=http://www.maff.go.jp/chushi/seisan/soba/
問い合わせ:
中国四国農政局生産経営流通部農産課土地利用班=086-244-4511(内線2414)
(蕎麦将軍.com)