3月15日(木)、日本蕎麦協会が主催する「第3回日本そばサミット」が、日本教育会館(東京・千代田区)9階で開催される。時間は13時〜17時まで。
「日本そばサミット」は、生産者、そば店、製粉関係企業、流通・加工業や消費者といった、蕎麦に関わる人に参加してもらい、「そばの食文化・産業の発展、消費の拡大」という共通認識を図ることを目的にした、日本そばのカンファレンスイベント。
同サミットでは、全国そば優良生産表彰事業の表彰や、日本蕎麦協会が今年1月15日まで募集していた「そば川柳」コンテストの表彰式典、ミニ講演等が行なわれる予定。主な出席者は、日本蕎麦協会認定公式ソング「そば食いねぇ!」を歌手・布川敏和さん、コミック「そばもん」作者・山本おさむさん、世界のそばの起源地を確定した京都大学名誉教授の大西近江さん等。
今年度の「全国そば優良生産表彰」の農林水産大臣賞は、農家の部は、群馬・渋川市在中の高井眞佐実氏、集団の部は、福島・南会津町の羽田正F.K.ファーム代表が受賞した。その他、5つの賞で9人が受賞した。
また、「そば川柳」コンテストでは、日本そば川柳大賞に「近未来 宇宙旅行で 蕎麦食べる」(山形県/ペンネーム・いい年のエリー)が選ばれた。その他にも、日本農業新聞社社長賞等5作品、優秀賞24作品、奨励賞20作品が選ばれている。
一般参加は事前申込が必要。申込用メールアドレス(soba-summit@feel.ocn.jp)に、参加の意思を送り、OKの返信メールを受けた場合にのみ参加できる。
詳しい応募方法等は、下記の「日本蕎麦協会HP」を参照。
リンク先:日本蕎麦協会HP=http://www.nihon-soba-kyoukai.or.jp/
(蕎麦春秋)