日本名水百選にも選ばれた名水の里を舞台に「白州鳥原平・夏そばまつり」が、山梨・北杜市で7月14日（土）、15日（日）、16日（月祝）に開催される（10時〜15時まで。最終日は14時まで。雨天決行）。

　会場は、ビューファーム鳥原平（山梨県北杜市白州鳥原430）。テレビ朝日の「欽ちゃんのドンとやってみよう！！」（1977〜78年）でお茶の間の人気者だった「気仙沼ちゃん」こと白幡美千子さんが出店者として参加する。

　また、宮城・気仙沼大島のそば愛好会「蕎麦さろん」チームが、島の復興を目指して参加。現在、島独自の「復興そば」の開発に取り組んでいる。昨年からそば打ちの特訓を重ね、今回のそば祭りでは、7月15日（日）に出店予定。島の復興、物産のPRを行う。

　この地域は、甲斐駒ケ岳と八ヶ岳の間に広がるなだらかな高原に位置し、そばは大自然の清流の恵みを受けてつくられるため、風味香り高いそば粉として評判。

　今回は、地元白州鳥原平、長野飯田、江戸東京、気仙沼大島といった各地のそば好きが集まり、そば競演を実施する。他にも、地元野菜市や、暑い時期には助かる「ひと涼みゾーン」が設けられ、白州の名水で涼をとることもできる。

問い合わせ：白州鳥原平そば交流実行委員会（担当・阿部）＝電話090-1795-1370


（蕎麦春秋.com）