身体障害者のオリンピック「パラリンピック」に対して、
「デフリンピック」はろう者のオリンピックとして4年に1度、
夏季大会・冬季大会を開催している。
今年7月26日〜8月4日まで、ブルガリアで夏季大会が開催される。
日本からは154名の選手と90名の役員が派遣される。
2009年の第21回夏季デフリンピック台北では、
5名の日本選手が金メダルを獲得しており、今回もメダルが期待される。
しかし、2011年スロバキア冬季大会は、
資金不足・準備不足で開催が中止され、選手の中には泣き出す者もいたという。
「全日本ろうあ連盟」は選手派遣のため、寄付を募集しており、
また、ウェブサイトで情報提供をする等デフリンピックの振興に尽力している。
デフリンピックへの出場は、ろうの選手にとって最大の誇りであり、
一般のろう者も、選手達の活躍に勇気と感動を得られる。
目標に向かって努力する姿は、オリンピックとなんら変わりはない。
選手団への、多くの支援を求む。
全日本ろうあ連盟 HP http://www.jfd.or.jp/
全日本ろうあ連盟スポーツ委員会 http://www.jfd.or.jp/deaflympics/index.php