8月19日、食のスペシャリストを育成し、食を通じた心身両面の健康づくり「食育」の普及・啓蒙に努めている服部栄養専門学校（東京・代々木、学校長／服部幸應）にて、「第21回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト」が開催された。
　コンテストテーマは「脳を活性化させる朝ごはん」。参加資格があるのは１年生から6年生までの小学生とその保護者１名で、本選審査はりんごの皮むき等の規定実技、主食・主菜・副菜の計3品に汁物1品で構成したオリジナルレシピの調理、7名の審査員による試食審査を予選通過者10名で競う。優勝者には「ハットリ杯」として、10万円と海外旅行の副賞が贈られる。
　今回見事優勝に輝いたのは、小学6年生の丸山楓佳さん。司会者にいまの気持ちを聞かれ、「3年生の頃に準優勝で、ちょっと悔しかった。優勝とれて嬉しいです」と述べ、校長の服部幸應氏は「今回皆さん本当に髪の毛ぐらいの差なんです。なので、非常に審査に悩みました。（中略）また来年開催しますが、悔しかった人はもう一度挑戦してみてください。お疲れ様でした」と締めくくった。