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「第19回江戸ソバリエ認定講座」開講!
投稿者 : sobashogun 投稿日時: 2024-08-27 10:39:42

8月24日、神田神社(東京・千代田区)の祭務所地下ホールにて、「第19回江戸ソバリエ認定講座」が開講した。同講座は2004年から開講している江戸そば通の養成講座で、これまで約1,800名の卒業生が「江戸ソバリエ」に認定されている。
 内容はそばのウンチクを学ぶ「耳学(2回)」、そば手打ち体験「手学」、自らそば店を食べ歩きノートを提出する「舌学」、研究レポート提出する「脳学」から成り、講師は「池田製粉」代表の池田康一郎氏や「にんべん」研究開発部の荻野目望氏、元日本醤油技術センター常務理事の田上秀男氏等トップクラスの専門家が務める。
 今年度の受講者は45名。開講前には同講座開講を祈念し、昇殿参拝が行われた。その後、1回目の耳学が開講し、「よい蕎麦粉とは」「江戸の出汁」「江戸蕎麦のつゆ」「こくとうま味」「東京の蕎麦打ち」の5講座が実施された。2回目は31日に「創作蕎麦料理の秘密」「お江戸育ちの日本蕎麦」「江戸の薬味」「酒と蕎麦」「江戸・東京の蕎麦屋」が実施される予定。どの講座も“美味しいそば”を探求するのに優良なウンチクが盛り込まれており、受講者は興味深く耳を傾けていた。
 そして、25日に全麺協研修センター(東京・台東区)で実施された手打ち体験の手学では、準備からそば打ち、茹でに至るまで、そば打ちが一人でできるよう江戸流手打ち蕎麦 鵜の会・東京手打ち蕎麦協議会の指導のもと、行われた。受講者は水回しや延し等慣れない作業に悪戦苦闘しつつも、講師陣の丁寧なサポートを受けながら熱心に取り組んでいた。
 自習科目の舌学・脳学はレポート提出となる。提出期限は10月18日。レポート優秀者は表彰されるため、どのようなレポートが選ばれるのか、いまから楽しみだ。


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