「九州沖縄農業試験研究推進会議畑作推進部会 九州ソバ研究会」が開催 6月13日(水)、14日(木)
投稿日時 2012-05-17 18:24:00 | カテゴリ: 最新ニュース一覧
|
九州・沖縄地域の農業・農村の発展、消費ニーズにそくした品目生産と総合的生産力向上のため、農業に関わる幅広い分野の試験研究を行っている九州沖縄農業試験研究推進会議畑作推進部会は、6月13日(水)、14日(木)に、「九州ソバ研究会」を大分・豊後高田市で開催する。
参加者は、九州・沖縄各県の試験研究機関、行政機関、普及指導機関、九州農政局、大学研究者、農研機構、その他関係者に限られている。
この研究会では、そばの春まき栽培の普及に取り組んでいる大分・豊後高田市で、そば栽培の現状と6次産業化(生産から加工、販売まで行う)の推進、さらにそばの安定生産に欠かせない湿害回避技術、高品質な製粉方法について紹介し、九州地域を対象とした今後の研究課題について検討する。
13日は室内検討会が、豊後高田市健康交流センター花いろ(大分県豊後高田市美和1335-1)で行われる。「豊後高田市の春まきソバの取り組み」や、「ソバ栽培における湿害回避技術」等について、話し合われる。
翌14日は現地検討会となる。そば乾燥施設や一般栽培圃場、試験栽培圃場をまわり、検討会終了後、希望者には取れたて春まきそばの試食会が行われる。
九州各地で作付けされている春まき栽培は、夏季の需要期に新そばの出荷ができ、生産者にも消費者にもうれしいそば栽培といえる。
参加申し込みは、5月31日まで。詳細は下記の宛先まで。
電話:九州沖縄農業研究センター作物開発・利用研究領域 資源作物・育種基盤研究グループ 原貴洋・手塚隆久=096-242-1150(代表) mail:同=hrtk@affrc.go.jp
(蕎麦春秋.com)
|
|