「全国蕎麦打ち大会」で北海道の折笠さんが名人位に

投稿日時 2010-11-10 08:58:30 | カテゴリ: 蕎麦業界ニュース

 11月7日、福井で開催された「全日本素人そば打ち名人大会」で、北海道の折笠政弘さん(全十勝手打ち蕎麦推進協議会会長)が優勝、全国名人に輝いた。同大会は、素人蕎麦打ち大会の最高峰。

 準名人(準優勝)は、加藤喜良さん(埼玉、分桜流・彩次郎蕎麦打ち会、遊蕎塾)、栗山ヒロミさん(茨城、遊蕎塾)の2名に決まった。15回目となった今回は、全国各地の予選会(16地区)を勝ち抜いた男女52名が参加。そのうち、年々増えている女性参加者は17名に上り、過去最多となった。

 同大会は、福井県産蕎麦粉800gと小麦粉200gを使い、制限時間は30分。全国麺類業生活衛生同業組合の鵜飼良平理事長ら7人が水回し、捏ね、延し、切り、衛生面や意気込み等の5項目について審査した。

 折笠さんの蕎麦打ち歴は30年。10年くらい前から、本腰を入れて取り組むようになった。今年9月に北海道・幌加内町で開かれた「北海道素人そば打ち名人大会」でも優勝している。「全国名人位を獲得できるとは、思ってもいませんでした。いまでも信じられません。全国名人の名の恥じないよう、さらに努力したい」(折笠さん)。


(蕎麦将軍.com)




蕎麦春秋.comにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://www.sobashunju.com

このニュース記事が掲載されているURL:
https://www.sobashunju.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=33