岐阜「仲佐」と新潟「こそば亭」主人が蕎麦打ち競演 「蕎麦Web検定大学」3月の課外講座で
投稿日時 2010-12-24 12:05:49 | カテゴリ: 最新ニュース一覧
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蕎麦のインターネット講座「蕎麦Web検定大学」の、第2回課外講座の概要が決まった。2011年3月6日(日)、東京・南青山の「ふくい南青山291」(東京都港区南青山5丁目4-41グラッセリア青山内)で午後1時から午後5時まで行われる。
内容は、岐阜・下呂市「仲佐」のご主人・中林新一さんと、新潟・妙高市「こそば亭」のご主人・市村晋也さんによる、「利き蕎麦講座」。両氏が実際に蕎麦を打ち、普段は公開されない技術や工夫を、中林氏と市村氏がそれぞれ解説し、その後、蕎麦の味見をする。参加料金は1人9,000円。検定大学の受講生ではない、一般参加者も受け付けている。
仲佐は西の横綱と目される名店中の名店。提供される蕎麦は、全て手挽きの石臼自家製粉の蕎麦粉で打たれている。さらにご主人の中林氏は、蕎麦畑を持ち、店で使う蕎麦を栽培し、自分で刈り入れ作業も行っている。
こそば亭は、『週刊文春』(2010年12月2日発売号)の取り寄せ蕎麦ランキングで、日本一に選ばれた名店。ご主人の市村氏は、探究心旺盛で、その技術は若くして高い評価を受けている。「こそば亭」の蕎麦は蕎麦将軍.comからも取り寄せできる。http://www.sobashogun.com/modules/zox/index.php?main_page=product_info&cPath=2_26&products_id=93
この2店は、極めて小粒の在来種を自家栽培し、使用しているという共通点がある。仲佐は、北アルプスの山中にわずかに残る「稲核在来(いねこきざいらい)」、こそば亭は妙高山麓にわずかに残る「こそば」。両方とも一般市場には流通していない。
「蕎麦Web検定大学」を主宰する、蕎麦Web編集長でカメラマンの片山虎之介氏は、「極めて近い種類の蕎麦を原材料に使いながら、この2人の蕎麦職人の打つ蕎麦は、正反対といえるほど個性が異なっているのです。参加された方々にとって、一生忘れられない強烈な蕎麦体験になることでしょう」と語る。
連絡先:「蕎麦Web検定大学」=sobawebk@nifty.com リンク先:http://sobaweb.com/pg346.html
(蕎麦春秋.com)
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