投稿者 : sobashogun 投稿日時: 2024-11-13 11:31:08

 10月17日(木)、「第11回全日本手打ちそば食べ比べ選手権大会」(主催:杉戸麺打愛好会小川道場、後援:杉戸町)が杉戸町高野農村センター(埼玉・杉戸町)で開催された。
 参加者は全国各地から計32名。選手の年代は70歳代、出身地は関東、蕎麦歴は10年以上15年以内が主だった。また当選手権の特色は選手として参加すると同時に審査員も兼ねるところにある。先ずは32名の選手を4組に分けて、各々が杉戸産常陸秋そばを打って茹でる。それを他の組の選手達が視覚・風味・触味の3点から食味する。そして準決勝からは特別審査員のほしひかる(江戸ソバリエ協会理事長)、平松一馬(北海道・北広島市「久蔵庵」店主)、益子正巳(茨城・ひたちなか市「満志粉」店主)、小柳明雄(ウム・ヴェルト会長)、新堀直樹(杉戸町産業振興課長)の各氏が審査。その結果、優勝は小川明美様(杉戸町)、準優勝は関山祐子様(北海道・苫小牧市)、努力賞は鈴木博宣様(北海道・室蘭市)が選ばれた。試合後、選手達からは「食味審査という貴重な体験ができて、たいへん勉強になった」との声が上っていた。


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