投稿者 : sobashogun 投稿日時: 2019-03-06 08:17:57

 3月6日、「九頭龍蕎麦 本店」(東京・神楽坂)にて、福井県のそばを広めることを主旨とした「ふくいそばを食す会」(第一回)が開かれた。福井県は在来種にこだわり、個性豊かなソバを栽培しているそば処。特に早刈りしたソバから打ったそばは、芳醇な香りによいコシ・ツヤ、喉越しが特徴。会場には満席になるほど多くの関係者が詰めかけた。
 開催にあたり、本会を主催する福井そばルネッサンス推進実行委員会(以下、同委員会)の宝山栄一会長は「当委員会は福井県のそばの復興・継承・発展の促進やブランド化を図り、真の意味で福井県をそばの聖地にすることを目的に、1995年に設立しました。今年、さらなる福井そばの認知度向上のため、本会を企画致しました」と挨拶。その後、福井在来種ソバの概要説明、北海道の改良品種「キタワセソバ」と福井県の「大野在来ソバ」の椀がきづくり体験会や、2種類のそばの試食会が行われた。
 試食会で供されたそばの一つは、細挽き細麺で程よい噛みごたえのある「せいろそば」。もう一つは粗挽きの香り豊かな平麺で、福井県を代表的する「越前おろしそば」だ。両方とも、ほどよい甘さのつゆで食べるのが福井流。そばの試食会後は、九頭龍蕎麦より越前海老の握りやマグロやまかけをかけたそば粥等、福井料理が振る舞われた。


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