12月2日、長野・長野市で「第53回信州そば品評会」の表彰式が行なわれ、最高賞となる「農林水産大臣賞」に3年連続で桝田屋食品の乾蕎麦「信州そば」が選ばれた。
「信州そば品評会」は、長野県の製麺業者がつくる、生蕎麦、半生蕎麦、乾蕎麦、副原料に特徴のある蕎麦商品(ダッタン蕎麦等) の出来を競うコンテスト。主催は、長野県と長野県信州そば協同組合、長野県麺業協同組合で、今年は27業者合計193商品が出品した。
桝田屋食品の吉越昇社長は「『信州そば』は、蕎麦の旨味、食感を重視して開発した乾蕎麦です。まだ市販をしていないのですが、御陰様で反響が大きく出ていますので、近いうちに一般販売を始めたい。たくさんの方に食べて頂き、こんな美味しい蕎麦があったんだと、喜んで頂けたら嬉しいですね」と話す。
その他の主な授賞作品は、以下の通り。
△農林水産省総合食料局長賞…「信州そば」(日穀製粉)、「匠技美味善光寺門前そば」(信州戸隠そば)、「信州生そば」(志賀麺業)△長野県知事賞…「二八そば」(鎌倉麺業)、「絵島八割蕎麦」(木曽屋)、「信州そば」(沢製麺)、「信州そば」(滝沢食品) 、「戸隠そば」(戸隠松本製麺)、「信州生そば」(柄木田製粉)、「信州そば(しなの麺工房)、「信州そば」(塚麺商事)、「北国街道信州生そば」(古越製麺所)、「信州産ダッタンそば」(湖東食品工業所)
(蕎麦将軍.com)