投稿者 : sobashogun 投稿日時: 2010-11-30 15:47:48

 岡山・井原市の有志が、地元の食材を使った蕎麦の「B級グルメ」を商品化、地元の名物にしようと取り組んでいる。

 市内にある瀬戸内三十三観音霊場のひとつ「嫁いらず観音」近くの土産物店「岡田屋」(岡山県井原市大江町876)で販売している「和そば焼き」(650円)がそれ。11月29日から販売している。蕎麦を鉄板で炒め、鶏肉と昆布から取った和風だしをかけて蒸す。仕上げにコンニャク、鶏肉入りのキンピラゴボウを入れて、再び炒める。井原市はゴボウの特産地。コンニャク、鶏肉も地元産で、蕎麦も地元の製麺所で製造したもの。さっぱりとした味わいが特徴の「地産地消」の新メニューだ。28日に開かれたイベントで初披露したところ、用意していた150食がすぐに完売する等、好評を博したという。今後、市民団体と連携し、市内の飲食店等を加えた研究会を発足させ、ブランド化へ動きだす。
 
 岡田屋社長の岡田経夫さんは、「蕎麦は健康食。ゴボウにコンニャクと体によい食材だけを使っている。市内の飲食店と連携、知恵を出し合いながら『和そば焼き』を井原市を代表する長寿食としてPRしたい」と抱負を話している。

問い合わせ先:岡田屋=0866-67-2696


(蕎麦将軍.com)


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