投稿者 : sobashogun 投稿日時: 2010-11-15 14:28:45

 商店街活性化を目的に、商店主グループが空き店舗を改装し、手打ち蕎麦の店をオープンさせた。島根・美郷町「粕渕商店街」で10月13日に開店した「いちごのお店」がそれで、年金支給日の15日に商店街で催しをしようと3年前に商店主らで結成した「いちご会」(石田愛子会長)が運営している。

 メニューは、ざる(普通盛り500円、大盛り700円、いずれも小鉢付き)コーヒー(350円〜380円、デザート付き)、蕎麦とコーヒーのセット(700円、小鉢・デザート付き)。これからの季節に向けて、かき揚げや蒲鉾、トロロ等を使った温かい蕎麦も品書きに予定している。

 玄蕎麦は、町内約7haで栽培している「三瓶そば」と呼ばれている在来種。地元の「蕎麦打ち名人」が毎朝打っている。営業時間は10時〜16時。土日、祝日は休業。

 これまで、同町内には手打ち蕎麦を出す飲食店はなかった。店長を務める小林聡大さん(地域おこし協力隊員)は「地元のお客さんがメインですが、遠方から訪ねてくれる方もいます。商店街、そして地域全体の活性化につながれば」と抱負を話している。

問い合わせ先:いちごのお店=0855-75-0830


(蕎麦将軍.com)


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