大分県一の蕎麦産地である豊後高田市が、蕎麦PRのための「ゆるキャラ」を試作、11月5日の新蕎麦の解禁に合わせて発表した。
これは、市内の小中学生の有志約30人が参加する「豊後高田少年少女発明クラブ」の発案で制作されたキャラクター。もり蕎麦とつゆをイメージした「そばりん」と「つゆくん」、かけ蕎麦とおばあさんがモチーフの「おそば〜」の3体で、段ボールや木を使って子どもたちが手づくりした。
豊後高田市観光協会は、「この『ゆるキャラ』は小学生たちが自発的に発案したもので、蕎麦の振興活動が小学生にまで浸透していることを感じました。今後もこのゆるキャラを活用していきたい」と話す。また、同市観光協会は新蕎麦解禁に合わせ、11月5日から来年1月末まで、市内の手打ち蕎麦認定店5店でスタンプを集めた先着50人に、「特製そばちょこ」を贈るスタンプラリーを実施している。
豊後高田市は2003年から官民一体となって蕎麦のPR活動を行っており、蕎麦祭りを毎年開催する等、蕎麦文化の振興を図っている。
問い合わせ先:豊後高田市観光協会 =0978-22-3100
リンク先:http://www.bt-kankou.com/
(蕎麦将軍.com)