投稿者 : sobashogun 投稿日時: 2010-11-02 17:46:31

 アメリカで「世界の食とトレンドに最も影響力のある料理の国際会議」といわれる「ワールド・オブ・フレーバー・カンファレンス(WOF)」。その13回目の国際会議が、11月4日〜6日にカリフォルニア州ナパにある名門料理大学「The Culinary Institute of America」グレイストーンキャンパスで開催される。

 今回のテーマは「日本の味と文化」。昨今、世界中から日本食、日本文化への関心が高まっていることを考慮して、テーマに決まった。 会期の3日間に、全参加者を対象にしたジェネラルセッション(講演)を12回、キッチンスペース等を使ったデモンストレーションを23回、立食形式の試食を3回、さらには展示イベント等を行い、日本料理の伝統と歴史、その技術力の高さと魅力を伝える。
 
 会場にはオーナーシェフ、ホテル・レストラン料理長、メニュープランナー、ジャーナリスト等、アメリカを代表する食のプロたち約800人が集まる。日本からは、和洋中を代表する約50人のトップシェフ、スペシャリストで構成された「チームジャパン」が現地に向かい、デモンストレーション等を通して日本食文化の紹介、食を通じての日米の国際交流を行う。

「チームジャパン」には、「キハチ・アンド・エス」熊谷喜八最高顧問、「京都吉兆」徳岡邦夫専務、「オテル・ドゥ・ミクニ」三國清三代表、「九兵衛」森峰也代表、「天孝」新井均代表等、錚々たるメンバーが並ぶ。蕎麦店を代表するのが、東京・麻布十番「更科堀井」堀井良教代表。現地では日本の出汁文化や、蕎麦打ちの流儀を紹介する。


(蕎麦将軍.com)


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