2022(令和4)年10月28日、第9回「そば食べ比べ大会」が、杉戸麵打愛好会小川道場(館長:小川伊七、埼玉県)主催で行われた。
参加選手は24名。競技用のそば粉は北海道長沼産キタワセ、二八、40目と一定、ただし打ち方、道具等は自由で、選手は美味しいそばを打つことを目指して、打って、茹でて、食味審査へ臨んだ。
食味審査の方法は、1)予選として参加選手どうしの試食で本選出場者3名を選び、2)本選は特別審査員のほしひかる氏(江戸ソバリエ協会理事長)、平松一馬氏(北海道そば店「久蔵庵」店主)、中島敦実氏(小川道場)、小島潔氏(小川道場)、ならびに選手代表3名を加えた計7名の審査員によって行われた。
その結果、優勝者は梅山豊光さん(栃木県)、準優勝に國定肇さん(埼玉県)、山下和江さん(埼玉県)に決定し、優勝者には特別審査員のほし氏から新米「コシヒカリ」とほし氏の著書『新・みんなの蕎麦文化入門』が、準優勝者には平松氏より記念品として「コシヒカリ」が贈呈された。なお、次回第10回大会は来年秋に開催される予定。