2022年10月29日(土)に第9回目となる「武蔵の国そば打ち名人戦」が開催される。同大会はソバの産地として知られる「武蔵の国」で、ソバを“うまく食す”ための技術であるそば打ち技術を競い、名人を決定するものだ。開催会場は埼玉・北葛飾郡にある志学会高等学校となる。
本大会は現在参加者を募集中で、参加費は9,000円。8月31日(水)が応募締め切りとなっている。申し込みは【masa_so0ba@yahoo.co.jp】まで。
なお、本大会の定員は30人となっており、応募者の中から大会実行委員会が書類審査により参加者を決定する。大会実行委員会はそば打ち愛好家、そば店営業者、調理に関する職業従事者等を一応の参加対象者に定めているが、特に制限はしていないとのこと。そば打ちに自信がある方はぜひ、奮って参加されたし。
【大会詳細】
日時:2022年10月29日(土)午前8時20分〜午後16時30分
定員:30名まで
表彰:名人1名、準名人2名、各賞(名人には埼玉県知事賞授与とのこと)
参加費:9,000円
申込期限:2022年8月31日(水)
【申込方法】
メールアドレス:masa_so0ba@yahoo.co.jp
まで申し込みを申請
【会場】
埼玉県北葛飾郡杉戸町並塚1643
志学会高等学校敷地内の体育館にて開催
https://goo.gl/maps/oqna5HFevtoUYVjAA
【競技規則】
(1)材料:そば粉等の材料(打粉、つなぎ粉、水は会場販売)は出場者で1回分準備(決勝進出者は茹で・食味の審査を実施)
(2)粉の量:全量0.5キログラム〜2.0キログラムの範囲内で準備(範囲内自由とするがソバ粉の割合は5割以上)
(3)道具:麺打ち台以外は全て持参(持参が困難な時は開催事務局まで)
連絡先:masa_so0ba@yahoo.co.jp
(4)打ち方:そば打ちの方法は指定しないが一般に言われる「手打ち」であること
【審査項目】
衛生:身だしなみ 髪の毛 爪 衣服の汚れ 道具の手入れ等を審査
水回し:水が粉の粒子全体に均一に分配されているかを審査(水回しを行わない方法等では捏ねを含めて均一に水が回っているか)
捏ね:照りが出て均一に捏ねられているかを審査
延し:均一に延されているかを審査
切り:切りぞろい率を審査
その他、特に打つ姿勢 道具類の適切な使用、衛生、そばの魅力等を審査し高得点とする
決勝:予選通過者で決勝戦を実施。決勝では選手自らそばを茹で、審査員による食味審査を行う