運営担当 さんの日記

 
2023
9月 25
(月)
11:06
第73回「手打ちそば龍瓶」(埼玉・川口)
本文
 9月24日の日曜日に11:30の開店に合わせて伺ったが、開店と同時に16席ある客席は満席。外には8人ほどが並んでいた。2015年発売の『蕎麦春秋』33号でご紹介したお店だ。ご紹介したお店が繁盛店であるのは嬉しい。
 大和芋の磯辺揚げ(550円)、鴨焼き(1,200円)、二色そば(900円・大盛なので150円プラス)を注文したが、連れはミニ天ぷらセット(1,350円)をお願いした。ソバ粉は、以前は北海道・幌加内産の「キタワセ」の改良種である希少品種「ほろみのり」を使用していると聞いたが、いまもそうなのかは伺うのを忘れた。甘みを強く感じたので「ほろみのり」だったかもしれないが、味覚に自信がない。鴨焼きはこのお店では塩でいただくのではなく、つゆがかかっていた。これもまたおつなものだ。大和芋の磯辺揚げは女性に受けそうなお味だった。
 連れのミニ天ぷらセットは「これ、そばの量は大盛と変わらない」と驚くほどそばが多かった。お客のお腹をいっぱいにしたいという店主の思いやりだろう。サービスもよく、そばが美味しいとなれば、繁盛店になるのは当然だ。そういえば、つけカレーそば(1,400円)というメニューもあった。一度は食してみたい。

<ズバッ>駅からは少し距離があるのにこの混み具合。人気店の証だろう。
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