羽田の空港保安検査場を抜けると、あとは飛行機に搭乗するだけだが、お腹が空いている。すると、搭乗口そばに「ANA FESTA」があった。猛暑のいまだから、ここは冷やおろし蕎麦（900円）と秋鮭粗ほぐしのおにぎり（210円）、明太子のおにぎり（230円）を頂く。そばは硬めだが大根おろしが効いている。持ち帰りのおにぎりには行列。やはり、日本人におにぎりは欠かせない食べ物だ。そういえば、24年後期のNHKの連続テレビ小説は『おむすび』に決定している。冷やおろし蕎麦をすすりながら、左手にはおにぎり。なんという贅沢な瞬間。一方、うどん圏である博多駅にも「そば茶屋華元『本膳庵』」があった。15時までのランチセットには天ざる膳（天婦羅、ざるそば、白米、吸物、香物鴨）、せいろ膳（鴨かしわ、かしわご飯、吸物、香物）、豚しゃぶサラダそば（豚しゃぶサラダそば、かしわご飯、吸物、香物）がすべて1,290円。店先のショーケースにはそばが前面に並んでいる。そばが認知されているのだと嬉しくなった。

＜ズバッ＞NHK連続テレビ小説の『おむすび』が始まればおにぎりブームがやってくる！