運営担当 さんの日記 2024
7月
30
(火)
14:04
第76回「小松庵総本家 銀座」(東京・銀座)
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編集長ののどごし日記
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小松庵総本家は大正11(1922)年東京駒込に創業。今年で101周年だ。ここへ来ると、「花そば」「常陸秋そば」の2種類のそばを食べたくなる。そこで二産地別穴子天付き(3,960円)をお願いした。連れは夏野菜天とお蕎麦(2,860円)。色とりどりの天ぷらが楽しみらしい。こちらはそば前に生ビールとにしんと茄子の炊き合わせ(1,540円)をお願いした。穴子天は写真のように大きいがとてもいいお味だ。趣味のいいお塩が美味さを際立たせている。人の天ぷらを頂くわけにはいかないが、夏野菜天も実に美味しそうだ。待ちかねたそばはまず常陸秋そば。実に喉越しがよく、たまらない。続いて出てきたのが栃木県都賀町産の花そば。緑がかったそばの色は美味しさと香りを含んでいる。さすが銀座というべきか、この日はお店に上品な韓国の方が数名来店。流暢な英語と韓国語で話していた。そば2枚で終わらないところが食いしん坊。追加のせいろ(1,100円)までお願いした。食べたのは花そばだった。なんでそばはこんなに美味しいのだろうか。否、このお店のそばが美味しいのだろう。
<ズバッ>『蕎麦春秋』70号の特集で「百年そば屋」を取り上げたが小松庵さんをラインナップに加えなかった。申し訳ない。
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