里山にひっそりと佇む遊び心たっぷりのそば屋


古民家を改装し、木でできたお店は、おとぎ話の中に出てくるようにかわいらしい。「竹やぶ」出身の若き夫婦が開いたそば屋。写真は10割の「せいろそば」735円。

会津の食文化の神髄が宿る


会津でも選び抜かれた1級品のそばを使う。会津では、「そばもち膳」（写真、1,450円）のような、手のかかる御馳走を供するのが最高のもてなし。そばはそば十割、つなぎ一割等、好みに応じて選ぶことができる。餅も、こしあんや「じゅうねん」とよばれる胡麻に似た香りを持つあん等、好きなものが選べる。

江戸時代末期創業の老舗


二色せいろが名物。もりと季節によって変わるよもぎ切り、梅切り、青じそ切り、菊切り、ゆず切り等。写真は十割の「もり」700円。

昼には行列ができる人気店
店内は常に満席で、店の人がキビキビ動いている。店主は東京・神田の「まつや」で修行した。写真は「二色せいろ」940円。

もりの量は6段階

もりの量が6段階で選べる。「小もり」（写真）500円、「もり」600円、「羽前もり」（1人半もり）800円、「特大もり」（2人もり）1,100円、「家族もり」（4人もり）、2,300円、「大家族もり」（6人もり）3,500円。

ホテルの11階に構えるそば屋


店はオープンして8年。2008年の洞爺湖サミットの時に一度内装を変えている。ホテルの外観とは違う雰囲気を醸し出している。そばは丸抜きを石臼自家製粉している。「もりそば」（写真）は1,100円。