看板メニューの1つ、手打の「板そば」


そば粉は山形・生石で獲れた地粉を挽きぐるみの状態で打つ。水は「月山」（山形・鶴岡）の名水を使用。板そばを含む特別コース（写真）は5,040円。

彩り前菜せいろ


そばのほかに、70種もの日本酒や、バラエティに富んだランチがある。「彩り前菜せいろ」（写真、2,300円）もランチメニューの1つ。

元中華料理人の主人が打つ「穴子せいろ」


店がある千葉・君津市の隣の富津市は漁港の町。そこの仲介人から穴子を直接仕入れている。「穴子天せいろ」（写真、1,950円）。

店主の独自性が感じられるそば屋


「せいろ」は粗挽きで、風味がしっかりしている。つゆは辛目。細切大根、大葉等が載った冷やしそば「夢呆（むほう）」等、頼んでみないとわっからない種物のそばがある。

「ちょっと一杯」の雰囲気のそば屋


カウンターが8席、テーブル1つ。そば粉は北海道音威子府（おといねっぷ）産。写真の「せいろ」（昼850円、夜900円）等がある。

系列店がイタリア・ミラノにもある


主人は1998年、新宿御苑近くに「大木戸矢部」を開業、2008年、銀座に割烹が主力の「銀座矢部」をオープンし、イタリア・ミラノには「sake bar kushi」がある。ここ、花園町店を入れると傘下は4店。蕎麦湯は釜湯にそば粉を入れて温めている。写真は「おろしそば」1,200円。