蕎麦春秋.com - 「蕎麦春秋vol.9」（09年春号）

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草太

同級生の助けで続いた店

ご主人は代々続く農家だったが、一念発起してそば屋を開業。当初から、近所の人や中学の同級生が、ご主人のために動きまわった。そば粉は「階上（はしかみ）」と山形蕎麦4号のブレンドを使用。写真は、「東根そば」。

ふじ杜

運営担当

できのいいそば粉を厳正

そば粉は北海道産の他、福井県産、福島県産等、できのいいものを厳選。ご主人は脱サラして開業。写真は「いなか」。

どうだんの里 高ヒット

名物の滝をみながら食べるそば

作並温泉まで6kmほど離れたところにある。店の裏には名物の「鳳鳴48滝」がある。限定20食は10割で打つ。ご主人は独学でそばを勉強した。写真は「ざる」。

天恵

仙台市街を見渡す借景そば

市民になじみ深い泉ヶ丘にある、仙台市街を見渡せるお店。冬はスキー帰りの観光客が立ち寄る。写真は、そばの上に野沢菜とレモン、梅肉がのっている「漬菜そば」。

そば蔵家

運営担当

そば100個の出前もこなしたご主人

ご主人は東京・銀座の「よし田」で10年勤めていた。出前の際、自転車でそばを100個の載せて走ったこともある。本誌で「哲学者のそば紀行」を連載中の石川康文先生ご推薦の店。写真は「田舎そば」。

典座

コース料理の中の一品だった「もずくそば」が人気となり、単品として提供

元和食の料理人の主人・安藤さんが直接、築地から仕入れてきた旬の食材を駆使したコース料理が人気だが、コースの主役にそばを据えている。「もずくそば」（写真、1,000円）は冷製と温製があり、冷たい方には酸味を忍ばせている

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