極太のそば


自家製製粉の手打ちそば。極太の麺が特徴で、ファンも多い。

蕎麦聖・片倉康雄さんの弟子


足利「一茶庵」の蕎麦聖・片倉康雄さんに教えを受けたご主人。地元の蕎麦好きも推奨する店。

女将が東京五輪出場


女将の伊沢まき子さんは1964年の東京オリンピックに200m走の選手として出場した過去を持つ。2020年の東京オリンピック開催時にはマスコミが押し寄せたそうだ。「青おにそば」（1,000円）「赤おにそば」（900円）は高畠の野菜がたっぷり載った人気メニュー。

昭和の面影を残す老舗


一茶庵宇都宮店で修業をしたご主人。一茶庵系らしい、細打ちで滑らかな喉ごしのせいろと、やや平打ち気味でモチモチとした歯応えの田舎そばが楽しめる。映画のセットのような昭和の面影を色濃く残す店構えも注目だ。「二色天せいろ（上）」1,800円（並は1,400円）、「焼き味噌」250円等。

京都の麺類業界を引っ張る店


創業は1868年。5代目の堀部勝也さんは、京都の麺類業界を引っ張ってきた人で、京都府麺類飲食業生活衛生同業組合の理事長を務める。息子は、東京「本むら庵」で3年修業した。東京の伝統を継ぐ京都のそば屋。

東京を代表する老舗そば屋


明治半ば創業の約百三十年の歴史を持つ老舗。しかし、敷居が高く格式張った店ではない。「季節の二色せいろ」（1,000円）は変わりそばと二八の二種類の味が楽しめる。代わりそばは原則週替わり。漫然と同じ仕事を繰り返さないところに老舗たる所以を感じる。