極上牡蛎がゴロゴロ


海産物が豊富な釧路にあって、「元祖かきそば」を謳う。名物のかきそば（1,365円）は、厚岸産の牡蛎がふんだんに使われ、そばが全く見えないほど。太打ちの田舎そばはコシが強く、牡蛎の存在感にも負けていない。「特かきそば」（2,040円）、「上天そば」（1,365円）、「天ぷらそば」（945円）等。

女性ウケする立ち食いそば屋


女性客を呼び込むため、食材の質を高め、店内は明るく、ゆったりと寛げる雰囲気だ。「みどりの野菜のネバネバそば」（450円）はおくら、ねぎ、モロヘイヤ、とろろに青のりがのっておる、ぶっかけで豪快に混ぜて食べる。コロッケ、わかめ、玉子等を60〜100円でトッピングできる。

昔ながらの流儀を継承


40年以上の歴史を持ち、小皿に盛られた二、三口程度のそばをさまざまな薬味と食す「出石皿そば」（950円）は、ソバの実を丸抜きした粉を使用しているので、風味豊か。

居酒屋色が強いそば屋


新宿のオフィスの勤め人たちがグループでよく宴会を開いている。昼も営業している。写真は「温玉めかぶせいろ」900円。

酒とつまみも楽しみなそば屋


そばは北海道・幌加内産を100％使用。発芽玄米を粉末にして混ぜた変わりそば「発芽玄米ぎり」（780円）等がある。「そば湯氷のロック」（650円）等、そば焼酎も楽しめる。

地元・奥利根の食材を生かした名物「山水そば」


お店一番人気のメニュー「山水そば」（1,000円）は、せいろに、野菜や山菜、キノコの天ぷら、玉子焼き、生ワサビやミョウガ、おろし等の薬味が付いてくる。これらの食材は全て地元奥利根産。そのため地元奥利根を堪能できる一品といえる。