そば打ち職人とフレンチシェフの共演


「トマト風味の京鴨つくねせいろ」（2,080円）は、細打ちの「もりそば」と太めの「粗挽きそば」の2種類を味わえる。いずれも10割で、茨城県の常陸秋そばを自家製粉して提供している。

試行錯誤の末に獲得した美味しい十割そば


十割と二八のよさを備えた「十割」（990円）は、つるっとした食感で喉越しがいい。試行錯誤によって積み重ねられた膨大なデータをもとにつくられた十割そばは美味だ。

親子3代で福島・宮古のそばを伝える


知る人ぞ知るそば所である福島・宮古産のソバ粉を使う。手打ちの十割そばは、二八のような喉越しのよさと香味豊かさを兼ね備える。「そばづくし」（2,000円）はそばがきから始まり十割そばで締めるコース料理。

震災の前も後も作業員達の御用達


ご飯によく合うモツ煮とそばのセット「もつ定食」（1,050円）は、モツ煮の甘じょっぱい味つけが、ハードな労働に従事するお客に好評だ。

二八との違いが明確なオールドスタイルの十割そば


「二色そば」（1,000円）は食べ比べができ、二八（左）は緑がかった薄色であるのに対し、甘皮を挽き込んだ十割は濃い色だ。また若干十割の方が太い等両者の違いがはっきりとわかり、より十割そばを堪能することができる。

インパクト抜群の極太十割そば


本店名物の「田舎そば　太打ち」（820円）は3種の異なる粉をブレンドした十割そば。割り箸を上回る極太の麺は豊かなコシと強いソバの風味を楽しめる。焙煎グルミの香味が漂う特性の胡桃汁は新潟の名物そばを参考にした逸品で、これを目指して遠方から足を運ぶそば通も多い。