「幻のそば」


大豆をすり潰した「呉汁」というつなぎを使う独特なそば。かすかな大豆の香りとモチモチした食感、そして甘みが感じられる。「江戸」（かけそば、天ぷら、デザート付き）2,350円等。

わんこそばを100杯食べると木製手形がもらえる


昭和初期に建てられた木造二階建ての店。そば、薬味、店内の雰囲気にいたるまで楽しい雰囲気を演出し、エンターテインメント性が高いので、家族連れやグループに人気がある。そば粉6割、小麦粉4割で、たくさん食べられるように喉ごしのいいそばになっている。写真は、「わんこそば（薬味9種類）」。

唎き酒師がいる隠れ家的そば屋


スタッフに唎き酒師がおり、そばや酒肴の相性のいい地酒や地焼酎を豊富に取り揃えている。そばは、北海道産の粗挽き粉をブレンドした、二八のせいろと田舎。「二色せいろ」（1,050円）を注文すれば、両方を味わうことができる。

小伝馬町にオープンした期待の新店


2014年7月にオープン。店近くの築地から毎日食材を仕入れている。「もり」（840円）、「ざる」（940円）、「小海老天とじ」（1,350円）等。

和食料理人が打つ繊細かつ端正なそば


そばは、元々は夜の会席コースの1品だったが、客から好評で、ランチ営業で“独立”。自家製粉の十割を手打ちし、厳選した食材を使用している。「せいろそば」（800円）や、大ぶりのカキを使った「かきそば」（2,000円）等。

8代目は「ろくさん亭」「青柳」で修行


そば、酒、肴と三拍子揃った貴重な老舗。湯葉と、かまぼこ以外はすべて自家製。名物の「からすみ」（1,050円）や薫製、甘味用あんに至るまで一からつくる。うまい酒から締めのそばまで心おきなく堪能したい向きには2階の別室がオススメ。