そばだけでなく、スタッフの接客態度も評判


東京・新橋の有名店「本陣房」からの暖簾分け。本陣房仕込みの、鮮魚料理をはじめとするそば前が充実しており、女将やスタッフの細やかな心遣いが、お客の心をつかんでいる。せいろと変わりそばが同時に楽しめる「二色もり」（1,200円）等。

名店の味を継ぐ「地そば」


店主は、東京・西荻の名店「鞍馬」で修行。自ら畑で育てたキタワセ、常陸秋そばを自家製粉し、提供している。「玄挽き地そば」（950円）や「更科そば」（950円）のほか、「そば衣野菜天もり」（1,350円）等。

大衆食堂の面影を残す本格手打ち店


創業40年の大衆食堂だったが、2013年に本格的な手打ちそば店に。そばは北海道産等を、時期に応じて使い分けている。「おろしせいろ」（810円）や「海老天せいろ」（1,350円）等。

「本むら庵」で受けた感動をそのままに


店主は東京・荻窪の「本むら庵」の味に感動し、同店で修行。そばは、粗挽きの風味を残したニ八だ。店のイチオシは「飲んだ後の締めに最高」という「蛤そば」（1,600円、季節限定）。

店の人気を牽引する「くるみそば」


名物は、店の看板にも大きく載る「くるみ汁味合わせせいろ」（1,080円）。特製のくるみ汁ともり汁で、ニ八そばと粗挽きそばを食べ比べることができる。

ハマの下町の人気店


昭和の面影を残す、神奈川県横浜市の横浜橋商店街に立地。1899年創業の大衆そば店だったが、現在の店主が本格派の手打ち店に転換した。名人・高橋邦弘氏の教えを受け継いだ、ニ八の「もり」（830円）等。