庭園を見ながら、そばを手繰る


寺が集まる通りに面した店。古い民家を店にしている。「特製會そば」（1,250円）は、海老のてんぷら、青じそ、海苔、大根おろし等が彩り鮮やか。

海で釣れたてのホッケを天ぷらで


そば粉は道内の江差町産と北竜町産のブレンド。「ホッケ天ざる」（890円）に使用するホッケは、店の目の前の海で釣れたもの。

谷崎潤一郎が欲しがった建物


江戸時代の庄屋の邸宅を移築した店舗。現店主の祖父が開業し、谷崎潤一郎が高額での購入を申し出ても譲らなかった店は、三和土にテーブルが2つ並んでおり、庭園からは港が見える。

進化を続ける老舗


創業100年を超える老舗蕎麦店。現在の店舗はビルの地下だが、店内には老舗の雰囲気が漂う。伝統を大切にしつつ、伝統に捕われることなく進化し続けている。ご主人の一番のこだわりは、「食材の安全確保」。ここ最近のことでなく、10年前からこだわっているという。

エスニック風なメニューも


十割そばを謳う。パクチー等の香味野菜をふんだんに使った「そぼろカレーと香味野菜のそば」（950円）といったエスニックなそばのほか、「辛味大根と茗荷のそば」（880円）、「九条葱と桜海老のそば」（920円９等、メニューは多彩。

仙台市街を見渡す借景そば


市民になじみ深い泉ヶ丘にある、仙台市街を見渡せるお店。冬はスキー帰りの観光客が立ち寄る。写真は、そばの上に野沢菜とレモン、梅肉がのっている「漬菜そば」。