日本庭園の絶景を望みながら食すそば


店の敷地に200坪もの日本庭園を擁しており、どの席からもその絶景を望むことができる。「手打ち御三家」から影響を受けた店主が打つのは、細めの二八。「おせいろ」（950円）は、主に北海道産のそばを石臼で挽いている。そばは1日40食程度で売り切れじまいなので、早めに訪れたい。

十割そばと特大かき揚げが人気


毎朝、挽きたての店内で打ち、注文がきてから茹で上げる。人気は「海盛りかき揚げ天ざる」（700円）。タマネギとニンジンのかき揚げの上に、さらにホタテ、小エビイカ、魚肉ソーセージ、ちくわの天ぷらが積み上げられる。

ブレンドしてから製粉したそば


主人のこだわりは「自分が一番美味しいと信じるものを、お客に気持ちよく食べてもらう」こと。自らそばを打つのではなく、より根幹にあるブレンド、製粉をしている。

手軽に楽しめる十割そば


そばは石臼挽きのそば粉を使用。団子状にしたそば粉を製麺機に入れて押し出し、そのまま鍋へ。「地域最速」の提供スピードを誇る。オススメは「鴨汁せいろそば」（680円）。

接待にぴったりのそば割烹


ふぐや鴨料理をはじめとする日本料理と本格そばが楽しめる。コース（おまかせコース5,250円〜）には全て、手打ちそばとデザートがつく。

「バースデーケーキ」のような巨大かき揚げ


店一番の人気メニューは「ジャンボかき揚げせいろ」（900円）。かき揚げは直径20cm、高さ10cmはあろう巨大さ。3〜4人前の量なので、数人でシェアするお客が多いよう。二八のそばは普通盛りでも200g超で、こちらもボリューム十分。