うどん圏の大阪で大繁盛の店 元々は、 大人気のうどん屋だったが、 ご主人は「どうしてもそばをやりたい」という思いが募り、 開業から5年後、 そば屋に切り替えた。 当初は客入りも半分以下に落ち込んだが、 徐々に手打ちそばの魅力が伝わり、 再び人気店となった。 原料にこだわり、 粉は栃木・益子産、 新潟・小千谷産、 茨城産を使用。 玄そばは低温倉庫で保管している。 写真は、 「丹波黒どり親子どんぶり ...

別名「鴨せいろの野菜版」


鴨油で炒めたナスや根菜がたっぷりの「なす汁せいろ」（1,350円）は、食べ応え十分。鴨の旨味が染み込んだ野菜は、油っこさがなく、鴨のコクと甘みが口中に広がる。ほかにも「田舎」（850円）、「かき揚げせいろ」（1,700円）等。

5色そばを楽しむ


　ここは季節によって変わる、色鮮やかな5色そばが味わえる。心のこもったそばを提供することを心がけている店主。材料も厳選し、そば粉は旭川産と、福井産をブレンドした物を使用している。

農家からそば屋へ


1989年までは農家だったが先代の一言でそば屋に。湯波、わかめ、かまぼこ、にんじん、三つ葉ののった「湯波そば」（850円）等がある。

地粉を使った江戸前手打ちそば


創業130年の老舗そば店では、高橋邦弘名人の指導を受けた弟子が打つ、本格そばを楽しめる。もりそば（700円）のほか、海老天そば（1,500円）、あなご天もり（1,500円）、鮎天もり（1,500円）等、魚介の天ぷらが豊富。

江戸時代から続く酒造家が経営


鳥取県米子市の稲田酒造が経営しているそば店。
夜なら店主おすすめの日本酒で一杯やりたいところ。
「生のりそば」900円、「田舎そば」700円、
「九条ねぎそば」1,000円、「割子そば（三段）」900円等。