和食料理人こだわりのそばと親子丼


「かき揚げ」（1,250円）のそばは、厳選された北海道産の粉を二八で打ったもので、つゆは、ソウダ節とカツオ節の厚削りでとっただしに、しょう油、みりん、砂糖で仕上げたかえしを合わせたそばはシンプルで上品な味わい。

主人夫妻の人柄とカツ丼も最高にいい


周りは大きなビルが増え、サラリーマンの客が大勢訪れる。勢いのある町の元気なサラリーマンが通う店。写真は「鴨南蕎麦」（1,000円）。

都会の隠れ家で地酒とそばを楽しむ


「天せいろ」（1,700円）は、北海道産のそば粉を使用。その日に打つ量だけ石臼で自家製粉し、少々の粗挽き粉とソバの甘皮を加えることで、独自のそばに仕上げている。

「手打古式蕎麦」を受け継ぐ新店


閉店した「手打古式蕎麦」のメニューを完全に再現した「山あげそば」（1,550円）は、麺の色が黒く、汁の色は透き通った黄金色。長芋と大和芋の丸めて揚げた「山あげ」は、表面はカリカリ、中身はトロリと、ほどよい粘りだ。

二十四の節気ごとに変わりそばを提供


同店の売りは変わりそば。二十四種類の変わりそばが存在し、ゆず切りやよもぎ切り等のお馴染みのものから、赤ワイン切りや般若切りといったオリジナルもある。「季節の香蕎麦せいろ」（950円）はサービスのそばがゆも人気。

元カメラマンのつくる「太切そば」


「峠のそば屋」を夢見、カメラマンからそば職人へ。4通りのそばを打っているが、中でも「太切そば」が秀逸。山形の「あらきそば」からヒントを得た、弾力のあるそばがきのような食感が特徴。