総業は明治3年 足利で一番古いそば店


そばつゆに大和芋のとろろと大根おろしを合わせたものに、紀州南高梅が載るつけそば「門前そば」（1,050円）。細打ちの二八そばは、コシがあって喉越しがいい。

一押しの肉そばと季節のメニュー


羽田空港第2ビル駅、駅ビル3階にある「肉そばが名物」との店。「ざるそば」680円、「ピリ辛肉そば」980円、「夏野菜の揚げ浸しそば」980円、「九条根木のおろしそば」780円等の季節のメニューも目を引く。

松尾芭蕉ゆかりの寺の前に建つ店


松尾芭蕉の句碑がある「大慈寺」の前に建つ、古民家風の店。変わりそばが豊富で、「けし切り」「茶切り」「ゆず切り」等がある。「揚げそばがき」は酒のつまみにちょうどいい。写真は「せいろ」。

素材を生かした美味しさ


「普通の料理を普通に美味しく提供する」のが店のコンセプト。そばや肉、野菜といった素材そのものを生かし、提供している。粗めの田舎そばを使った「天せいろ（並）」（1,720円）、「鴨せいろ」（1,750円）等。

「高橋名人」との出会いで手打ち店に


元はうどんやご飯ものも置く機械打ち店だったが、名人・高橋邦弘に教えを請い、そばのみの手打ち店に。茨城県の契約農家から直接買い付けている常陸秋そばを、十割で打つ。「鴨汁そば」（1,410円）は、冷たいそばを鴨肉入りの温かいつけ汁で頂く。

秘伝の塩ダレを使った創作そば


塩ダレがかかった冷たいそばに白髪ネギと水菜が載る「えんの塩そば」（880円）は喜多方ラーメンの有名店「喜一」とのコラボメニュー。