バリエーションはさまざま 変幻自在に粉を操る


5年連続でビブグルマンを獲得している実力店。産地や品種、ソバ粉の挽き方、つなぎの有無と割合等豊富なバリエーションのそばを楽しめる。「手碾きせいろ」（1,200円）は、玄ソバを手挽きで製粉した人気メニュー。

生産地と真摯に向き合って生まれる至高のそば


店主は文京区駒込の「小松庵」で修行。そばは、産地まで出向き、生産者と直接言葉を交わしながら厳選している。オススメは、2つの産地を比べることができる「二産地味くらべ」（1,300円）。

ミニ丼が嬉しいそば店


2014年3月にオープン。「せいろ」（670円）や「納豆そば」（930円）等のほか、「そば屋のミニカレー丼」（310円）や「おまかせ炊き込みご飯」（210円）といった、ミニ丼も。

長くつながる津軽そば


津軽そばは通常長くつながらないが、20年ほどかけて完成させた。「津軽そば」（760円）は、大豆の味がして、やわらかい。

開業当時からの看板メニュー


ご主人は、関西の割烹や、精進懐石、そば屋で１２年間
腕を磨いた。看板メニューは「錦そば」。
7種の具材（千切りにした煮込んだ人参、椎茸、ごぼう、うす揚げ、湯葉、錦糸卵、焼き海苔）と薬味の三つ葉がのった彩り豊かな一品。

鎌倉文士が通った店


創業は東京オリンピックの年（1964年）。鎌倉文士が足繁く通った店。「ゆず切りそば」（写真）等のほか、「そば団子」「そば粉のロールケーキ」等甘味もある。