圧巻のメガ盛り1kg


朝9時から仕込みを始め、ニンジンやゴボウ、ダイコン、コンニャクといった山盛りの具材を2時間かけて煮込む。それと足で踏んで練りに練ったそばと合わせる「けんちんそば」（800円）。大盛り（900円）にすると総量は圧巻の1kgに。

「幻のそば」


大豆をすり潰した「呉汁」というつなぎを使う独特なそば。かすかな大豆の香りとモチモチした食感、そして甘みが感じられる。「江戸」（かけそば、天ぷら、デザート付き）2,350円等。

専門店顔負けの豊富なメニュー


そばは会津の柳津産。そば以外にうどんと冷麦も手打ちで出しているが、やはりそばがよく出る。「つけカレー」(1,100円）のカレーには牛すじやフルーツが使用。カレー南蛮とはまったくの別物。

ピンク色のそば


紅花の赤い色素が星のように入る、山形の郷土そば「紅花切り」（1,000円）。風味は控えめで、ほんのりと上品な甘みと喉越しを楽しめる。他「せいろう」（750円）、「大石田自然薯せいろう」（1,150円）等。

オレンジ色がインパクト大


メニューには、二八と季節の変わりそばの「合いもりそば」（980円）から「十割そば」とあるが、オレンジ色のビジュアルがひときわ目を引く、「更科とうがらしそば」（980円）は通年だしている。

おいしいそばの”穴場”的な店


しっかりとしたコシとのど越しのいいそばは、完熟むき身を石臼自家製粉機で粗挽きしたもの。そばは八割で、月末には数量限定で十割そばを提供している。「天せいろ」（1,400円）等。