神戸の名店「一孝庵」直伝のそば


中国自動車道のSA・PAの中でも「そばが旨い」と評判な同店。その秘密は、神戸の有名店「一考庵」監修の手打ちそばにある。そばは全国各地へ足を運んで厳選した、玄そばを石臼で挽いたそば粉を使用して打たれたもの。滑らかなのど越しで、風味も豊か。

香りのよい粗挽きのそば！


今年で創業92年を迎える本むら庵 荻窪本店は、石臼で挽いた自家製粉のそば粉から打った「粗挽きそば」が味わえるお店。「鴨せいろそば」（1,458円）はつゆが濃いめなのが特徴。

手打ちに引けを取らないクオリティのそば


モチモチとした食感、適度な歯ごたえの風味豊かなそばは、実は手打ちそばではないのだ。「手打ちに劣らぬ味」と店主が豪語する「せいろ」（650円）は、手ごろな価格で食べられるのも嬉しい。

”鴨づくし”の逸品


カウンター6席のみの店構えに、昼のメニューは「鴨蕎麦」のみの鴨そば専門店。「鴨蕎麦」（1,550円）はまさに”鴨づくし”で、まずは別添えの塩で、そばそのものの味を楽しむ。また、鴨汁は赤柚子胡椒で味をかえることもでき、色んな楽しみ方がある。

風味豊かな十割そば


週2回築地に行き、友人の八百屋から仕入れる野菜は、農薬・化学肥料を使わない自然派野菜。そんな野菜を使った「上天もり・天ぷら」(2,150円）は、自家製粉の十割そばに、エビ2尾と野菜の天ぷらが付き、つゆは江戸そばらしく辛めで仕上げている。

こだわりの”早刈りそば”


そばは通常よりも1週間〜10日ほど早く収穫された福井県産を中心に使用。とろろそばの「淡雪」（1,200円）は、とろろは山芋と大和芋をすり下ろしたものに卵白が加えられており、優しい味わいになっている。