具材は野菜だけなのに鴨のコク深い「なす汁せいろ」


東京・根津の人気店「よし房 凛」の看板メニューは「なす汁せいろ」（1,600円）。温かいつけ汁にはナスやハス、ピーマンの千切り、短冊に切った長ネギ。具材は野菜のみなのに、つゆからは鴨の香りが匂い立つ。

開業時から一番人気の「海老バジルそば」


2015年オープンの同店は、小金井野菜にこだわった創作そばとガレットの店。サラダ仕立ての和洋折衷な創作そばが女性を中心に人気だ。「海老バジルそば」（1,200円）はプラス300円でアボカドをトッピングできる。

牛すじがとろける「つけカレー」


ミシュラン・ビブグルマンにたびたび選出される名店。店主の金子泰士さんは「蕎楽亭」で10年間の修業経験を持つ。「つけカレー」（1,400円）は、細いながらもコシがある十割そばとスパイシーなカレーの相性が抜群だ。

杜の都・仙台で味わう地元産の粉を使った十割そば


麺線にきれいなホシが浮かぶ「玄挽き十割」（1,100円）。地元・宮城のソバ粉を使ったそばは太打ちで、噛めば噛むほど旨味と風味が口一杯に広がる。また、丸抜き十割も同じ価格で注文できる。

築100年の古民家で味わう料理長渾身の「からすみ蕎麦」


築100年以上の日本家屋が店舗建物の古都・鎌倉に似つかわしい“古民家そば屋”。趣ある空間で看板メニューの「からすみ蕎麦」を堪能できる。その他、季節の移ろいに応じて提供される旬の料理も魅力的。

地元野菜と野趣溢れる全粒粉の田舎そば


「そばよし」「車家」といった、有名店で修業した店主が近年人気の観光地、埼玉・ときがわ町にて営む同店。名物は地元埼玉県産の在来種を殻ごと挽いた「粗太打ち十割そば」（1,600円 ※土曜限定メニュー）。無骨ながらそば本来の豊かな滋味を堪能できる。