そばに加えて肴も豊富


ビルの地下1階にあり、店内はこぢんまりだが、伝統的な手打ちそば屋の雰囲気。「せいろ」（800円）や「なめこおろしそば」（1,000円）といったそばだけでなく、「玉子焼き」（800円）や「和風おこげ」（1,600円）といった肴メニューも充実している。

オレンジ色がインパクト大


メニューには、二八と季節の変わりそばの「合いもりそば」（980円）から「十割そば」とあるが、オレンジ色のビジュアルがひときわ目を引く、「更科とうがらしそば」（980円）は通年だしている。

「うどん」伝統の地で根付いたそば店


店があるJR田無駅周辺は、古くから武蔵野うどんが伝統の土地。しかし、1998年の開業以来、謙虚にそばを打ち続け、いまや町に根付いている。「野菜天せいろ」（1,550円）は、そばが240gあり、野菜天もボリューム十分という破格の大盛りメニュー。

裏メニューの「そばがきの揚げだし」が人気


店主は、懐石料理店の元板前。そばは、信州八ヶ岳産の二八。鴨ベースの餡がかかり、鴨肉が添えられる「そばがきの揚げだし」（840円）が、人気の裏メニュー。ほかには「せいろ」（700円、夜は800円）等。

リーズナブルなおそば


金砂郷産の常陸秋そばを使っているが、値段はリーズナブル。「せいろ」（750円）。サービスランチは「野菜かき揚げせいろ」(950円)等、1,000円を切る。

創業は大正時代


先代店主がこだわったという、石臼そばが味わえる。「せいろ」（756円）や「おかめそば」（1,080円）等。