季節ごとに顔を変える蕎麦屋


祖父の代から続く蕎麦屋に生まれ育った店主。「人と違うことをやりたい」という思いから、「たじま」を開いた。野菜を使った料理に定評がある。

山形弁の保存に熱心な店


元は製粉所だった。「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて」の3たてが売り。写真は「かけそば」。山形弁の保存に熱心で「おしょうしな（ありがとう）」という言葉が飛び交っている。

必ず水そばを出す店


そばを頼むと、必ず水そばがついてくる。「山菜つけそば」（1,160円）は、熱いつけ汁に山菜がどっさり入っている。

そばより天ぷらが豊富


そばは「そば一杯」（700円）のみ。藤の花、またたび、干し柿、ふきのとう等、天ぷらが豊富。そば一杯、さしみこんにゃく、山菜、きのこ料理のつく「権三郎コース」（1,500円）等がある。

喜多方といえばラーメン？ そばでしょ！ 喜多方市といえばラーメン？ いえいえ、 喜多方市には山都町があり、 猪苗代、 雄国、 猿楽台等のそば生産地とも近く、 そば王国なのです。 店内は喫茶店風ですが、 そばに対する姿勢は本物。 その時の最高のそばを各地から取り寄せ、 自家製粉しています。 そばクレープ、 そばシフォンケーキ等のそばスイーツもおすすめ。 福島県喜多方市字水上6767 電話：0241 ...

十割そばを辛味大根と一緒に頂く


　そばは十割で打っている。メニューの1つ「高遠大根からみそば」は、ジーンとくるぐらい辛いが、それがいい。冬場に冷たいそばを注文した人には「暖まるように」と、つゆに人参、里芋等といった具が入っている、福島の郷土料理「小づゆ」が付く。