「投汁そば」の里の旅館


「投汁そば」とは、小分けに盛られたそばを、小さな籐籠「投汁かご」入れ、そのまま鍋でゆがき、お椀に取ってすする郷土料理。この店では、8割超を自家栽培した在来種で賄う。

野菜な豊富な「ごとう」


開店から2年間は苦労の連続だったが、3年目から口コミで客がつくようになった。そばは自ら打っているが、自慢は豊富な肴。野菜のメニューも多い。「せいろ」（写真）700円。

居酒屋色が強いそば屋


新宿のオフィスの勤め人たちがグループでよく宴会を開いている。昼も営業している。写真は「温玉めかぶせいろ」900円。

酒とつまみも楽しみなそば屋


そばは北海道・幌加内産を100％使用。発芽玄米を粉末にして混ぜた変わりそば「発芽玄米ぎり」（780円）等がある。「そば湯氷のロック」（650円）等、そば焼酎も楽しめる。

女性ウケする立ち食いそば屋


女性客を呼び込むため、食材の質を高め、店内は明るく、ゆったりと寛げる雰囲気だ。「みどりの野菜のネバネバそば」（450円）はおくら、ねぎ、モロヘイヤ、とろろに青のりがのっておる、ぶっかけで豪快に混ぜて食べる。コロッケ、わかめ、玉子等を60〜100円でトッピングできる。

奥村本店の暖簾分けの1つ


おろしの「一口そば」（写真）は350円。ほかに、たぬき、きつね、納豆、なめこ、めんたい、とろろ、天のせがある。値段は350〜400円。