〝もりだけでも4種類〟のこだわり


　開店が2010年というまだできて間もない店舗だが、もりそばだけで4種類のそばを打つというこだわり。そのこだわりは強く、そばのできに納得できない日は、クローズしてしまうことも。徹底したそばへのこだわりは期待を裏切らない。

そばとフォアグラのマリアージュ

東京・上野の新名所「上野の森さくらテラス」にオープンした、立ち食いそば店。美味しいワインとそばが楽しめる、スタイリッシュな店だ。女性人気ナンバーワンが、「フォアグラエスプーマもり」（980円）という変わりそば。ムース状のフォアグラがつゆにのっている、インパクト抜群な一品。

本物志向のお客に応える伝統のそば


老舗「上野藪そば」で修行した店主らしく、店で提供されるのは王道の手打ちそば。それに加えて、旬の食材を使った一品料理や、季節限定のオリジナルそばも考案している。「せいろう」（780円）、「おかめそば」（1,100円）等。

席から海が見えるそば屋


手前に稲取湾、広がるのは相模湾。「自家製粉、石臼挽き、手打そば」を謳っている。「美人限定メニュー」等ユニークな品書きもある。

季節食材を使ったセットメニューが豊富


戸隠忍者にちなんで、そばの巻物天麩羅や手裏剣の形をしたせんべい等がつく「忍者そば」（1,480円）等、アイディアが満載。

店主の個性と温かみが共存


「竹やぶ」出身の店主が手掛けた店の外観・内装は、店主の個性とともに、どこか温かみも感じさせる。旬な野菜を使ったコース料理（1,800円）が、女性客に人気。その他、「手挽き石臼もり」（950円）等。