江戸時代から宮中の「御用蕎麦司」


創業は1465年にさかのぼる。創業当時は和菓子屋だったが、元禄時代（1688〜1704年）以前にそばを商うようになった。名物は「宝来そば」（2,100円）。

”鴨づくし”の逸品


カウンター6席のみの店構えに、昼のメニューは「鴨蕎麦」のみの鴨そば専門店。「鴨蕎麦」（1,550円）はまさに”鴨づくし”で、まずは別添えの塩で、そばそのものの味を楽しむ。また、鴨汁は赤柚子胡椒で味をかえることもでき、色んな楽しみ方がある。

東京最古の「老舗」


数ある「砂場」の中でも最も古い暖簾を下げるそば屋。現在5代目。写真は名物の「かしわ南蛮そば」（1,470円）。いためた地鶏と長ネギの香ばしさが食欲を誘う。

オープン直後から早くも評判！


弱冠27歳の女性店主が打つ、長野県八ヶ岳産のニ八そばが、人気となっている。「田舎そば」（1,200円）や、ユニークな当て字を使った「瀬色そば」（880円）等。

正月の御馳走そばをベースにしたそばが味わえる


会津の豊かなそば食分かを詰め込んだ贅沢な一膳「ごっつお善」（写真、4,250円）が人気。2種類のそばのほか、馬刺、レンコンと茸の炒め物、鯛の西京焼、大根のけんちん汁、烏賊大根、天ぷら等がつく。

そば屋の「バーボン煮」に舌鼓


築90年の古民家を改修した眠庵の雰囲気はまさに昭和レトロ。近隣のサラリーマンのみならず、遠方からもそば通が集まってくる人気店だ。そばは全て十割、「もり」（840円）「二種もり」（1,160円）のみを提供している。「牛肉と大根のバーボン煮」（630円）は芳醇な香りとコクが楽しめる人気の一品。