リニューアルで社用族からの支持を得た老舗


昭和8年創業の老舗だが、個室をつくり、内装もスタイリッシュにリニューアルした。「とろろご飯と手打ち蕎麦」（1,300円）は、自家製粉したソバ粉を使った二八そば（十割は+180円）と国産大和芋を使用したとろろご飯のセット。

ルチンが普通のそばの百倍含まれているダッタンそば


黄褐色の色合いが特徴の「だったんそば」（くるみ汁950円、そば汁850円）。血液をサラサラにして、生活習慣病や老化を防ぐ効用を持つルチンが、普通のそばの百倍も含まれている。独特の苦みも特徴だ。

口当たりなめらかな「十割そば」


つなぎなしの全粒粉で打たれた「十割蕎麦せいろ」（1,050円）は、瑞々しくなめらか口当たり。食べると、そばの旨味と甘みをダイレクトに感じられる。

元クリエイターのこだわりが満載


目黒の閑静な住宅街に立地。石臼で自家製粉したそば粉を、気温や湿度等、その日の状態に合わせて打つこだわりぶり。「十割せいろ」（950円）や「蕎麦掻」（950円）等。

そばだけでなく、つゆにもこだわったダッタンそばと胡麻味噌のつゆ


普通のそばの百倍のルチンを含むダッタンそば。糖尿病や高血圧等に効果があり、ビタミン、カルシウム等も豊富に含有。甘みのある胡麻味噌つゆと相性がよく、さらに健康によさそうだ。「韃靼蕎麦せいろ」950円。

幕末の豪商が建てた屋敷でいただくそば


300坪の日本庭園の中にある、武家屋敷風の古民家が店舗になっている。この建物は、幕末の豪商が熱海近郊に建てた屋敷を移築したもの。ご主人は東京・荻窪の「本むら庵」で3年修業し、1979年に開店。そば粉の配合は外二。契約農家から玄蕎麦を取り寄せ、毎日製粉小屋で玄そばから挽いている。