コシのあるそばと野菜の創作そば


そばは二八でコシが強く、穀物の香りが広がる。「もりそば」（700円）もあるが、たっぷりの野菜を使った「那須の白雪そば」（1,200円）、「高原野菜そば」（1,300円）等の創作そばが特徴。

「竹やぶ」直伝のそば


2014年10月、温泉宿「古奈別荘」内に開業。千葉の名店「竹やぶ」で修行した店主によるそばを、贅沢なお座敷空間で頂ける。「せいろそば」（800円）や「旬菜天せいろ」（1,800円）のほか、店主渾身の「そばがき」（1,200円）等。

店主の自由な発想が光るそばダイニング


同店の「せいろ」（680円）は、香りを大切にしており、店主が納得いた産地のものだけを使用している。そば粉の状態に応じてつなぎの割合を変える等こだわっている。

食の安全とおいしさを追求


2010年7月に開業。食の安全と健康に対する意識が高く、子どもや妊婦、年配のお客でも安心して食べられるそばや料理を提供している。「温かい湯葉そば」（1,260円）や「牛肉そば」（1,470円）等。

美しい日本庭園を眺めながら そばに舌鼓


庭園は300坪ほどを誇る。店主の小山佳明氏は「一茶庵」のそば打ち教室で片倉英晴氏に師事した。北海道・音威子府産を主に、幌加内産をブレンドしたソバ粉を二八で打つ「おせいろ」（1,000円）はコシの強さと喉越しのよさが絶妙。

日本庭園の絶景を望みながら食すそば


店の敷地に200坪もの日本庭園を擁しており、どの席からもその絶景を望むことができる。「手打ち御三家」から影響を受けた店主が打つのは、細めの二八。「おせいろ」（950円）は、主に北海道産のそばを石臼で挽いている。そばは1日40食程度で売り切れじまいなので、早めに訪れたい。