農家を移築した築120年の建築物


外観はかやぶき屋根の田舎家。お店は土日祝祭日のみ開店。色の黒い田舎そばの上に、大根おろしと鰹節、ねぎがのって、つゆはぶっかけの「おろし蕎麦」（写真）は600円。

関西風のだしが効いた鴨そば


関西風の澄んだだしが特徴の人気メニュー「鴨そば（1,100円）。水出しでじっくりと抽出した昆布だしに、カツオ、ソウダガツオ、サバ節を合わせた重層的なコクがあるだしは最後の一滴まで飲み干せてしまう。角が立つほど新鮮な京都伏見直送の九条ネギに、刺身でもたべられるという合鴨も美味。

夜は「本格手打ち」専門店


昼は大衆店「江戸堀 武蔵野」としてそばと丼を、夜は「京町堀 武蔵」として手打ちそばを提供する同店。「京町堀 武蔵」の「玄挽き蕎麦」（880円）は最高級の金砂郷産の常陸秋ソバを粗挽きし、外二で打った逸品だ。

「ロックな立ち食い店」の十割そば


店内は洋楽ロックが鳴り響く。立ち食いそば屋でありながら、そばは国内産の自家製十割麺。「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」が味わえる。「恵みそば」（並盛500円）のほか、「ポテトサラダ」（350円）等のつまみも充実。

大衆食堂の手打ちそば


定食や丼ものがメニューに並ぶが、本格の手打ちそばを提供している。〝大衆食堂にして手打ち〟を目指している。「二八せいろ」650円、「天ざる」1,200円、「焼魚定食」800円等。

やわらかい角のとれた出汁


伏見の軟水を使用した出汁は、やわらかく口当たりがいい。「生粉打ちぶっかけ菜の花そば」（960円）等、季節感のあるメニューを出す。