「蕎聖の奥義」を実践する


ご主人は35歳ごろ、蕎聖・と呼ばれた故・片倉康雄さんと出会った。毎週のように通い、そば打ちの奥義を聞きとっていた。自作のそば道具を使い、師匠の奥義を実践している。

こだわりの十割そば


宮城・白石界隈で十割そばが食べられる、唯一のそば店。使うのは、地元・宮城の生産組合から取り寄せたそばを製粉した「理想のそば粉」。「十割たぬきそば」（900円）や「十割とろろそば」（1,000円）等。

駅近のそば居酒屋


店はJR目黒駅すぐそばの、アトレ目黒2の2階。酒を飲み、そばで締めるというのが定番。「ざる」（702円）、「季節の天ざる」（1,178円）等。

店主の「自分が飲みに行きたい店」


そば粉は北海道産。人気のメニューは「穂乃香そば」（950円）、「せいろ（2段）」（65,0円）。カウンターがあり、純米酒だけで10種類、焼酎は6種類を揃える。

風味豊かなそばと鮮魚料理が評判


昼はボリューム満点のそばと丼のランチセット。夜は一品料理と豊富な品揃えの酒に締めのそばを目当てに、界隈のビジネスマンが連日のように訪れる。「車海老天せいろ」（1,700円）は大ぶりの車エビ2尾と野菜の天ぷらが付く。そばは粗挽きで、香り高くざらっとした食感が特徴。

そばとともに季節の味を味わう


東京・神楽坂の名店「蕎楽亭」から暖簾分けされた同店。今が旬のよく肥えた岩手産牡蠣を４つも使用した「牡蠣そば」（1,500円）は人気メニューで、同じく人気の「白子（ポン酢）」（700円）と併せて頂きたい。