そばはもちろん一品料理も充実


人気メニューの「二色もり」（700円）は、北海道産のキタワセを二八で打っており、風味がしっかりとした歯ごたえの田舎そばはと、せいろの2種類のそばが楽しめる。それぞれ100ｇあるので、食べ応えも十分だ。

趣味が講じて脱サラしたそば職人


店主は郵便局員時代に、休日を利用して佐渡から群馬・前橋のそば教室に通ってそば打ちを修得した。2005年2月に開店。「蕎麦ぜんざい」「蕎麦稲荷」等の工夫をこらしたメニューがある。写真は夏期限定の「冷し蕎麦」。冷し中華と同じ具材がのっていて、さっぱり食べやすい。

地元で愛される「涌井そば」


ざるか、かけを素で食べるか、天ぷらをつけるか……。
メニューは「かけ」（写真）600円m「ざるそば」600円、「天ぷら」350円のみ。「涌井」という地酒が揃っている。

歯ごたえがあり、のど越しよし


荻窪駅北口から徒歩約5分。国内産の粉を丁寧に手打ちしたそばは、歯ごたえがあり、のど越しもよし。「せいろ」（720円）、「かき揚げそば」（1,350円）等。

古都・鎌倉の古民家で味わう上品な手打ちそば


古民家をリフォームした同店。薄削の本枯節と亀節でコクを出した同店の上質なつゆはDEENの池森秀一氏も絶賛。池森氏一押しのメニュー「せいろ」（980円）は常陸秋そばと北海道空知産の粉をブレンドした店主こだわりの逸品だ。

会津産在来種を用いた十割そば


定年退職した店主が営む同店は、2019年の1月にオープンしたばかりの新しいお店だが、すでにそば好きの間で好評を博す人気店だ。同店の「鴨南蕎麦」（1,180円）に使われる会津産在来種は、麺が切れにくく伸びにくい温そばに適した品種。細打ちの10割そばを温かいそばで楽しむことができる。